2017年12月10日日曜日

客は知らなくていい雀荘用語 雀荘メンバー入門

こんにちは。
今回は、客として麻雀をする上では全く知っている必要はないけれど、メンバーとしては知っておくべき単語をいくつか紹介します。

まともな雀荘なら研修的な期間に質問すれば優しく教えてくれるかと思いますが、急に「じゃあ働いて」とかなる場合もあるかもしれませんので、あらかじめ知っておいて損はないでしょう。

客なら「あったかいお茶ください」みたいに普通に注文すれば何の問題もありませんが、メンバーが「アツチャ」と言われて理解できなかったら仕事になりませんので。


飲み物

アツチャ:熱いお茶

ツメチャ:冷たいお茶

ツメリョク:冷たい緑茶(麦茶などと区別してこう呼ぶ場合もある)

アリアリ:砂糖とミルクあり

ナシナシ:砂糖ミルクなし

ホットミルク:ホットコーヒーのミルクあり砂糖なし

アイスミルク:アイスコーヒーのミルクあり砂糖なし

オレジュー:オレンジジュース

アリアリは、コーヒーだけでなく紅茶にも使います。


タバコ

多くの雀荘には喫煙者がおり、客のタバコを買うこともあります。

自分は喫煙者でなくても、有名どころのタバコは知っておいたほうが良いかもしれません。

iQOS(アイコス)
電子タバコの一種。
機械を使って吸う。

MEVIUS(メビウス)
色々な種類がある。
もともと「マイルドセブン」という名前だったのでその名前で呼ぶ人もいる。
「マイセン」と言う人も。今の名前使えや

SEVEN STAR(セブンスター)

「セッター」と呼ぶ人もいる。

CASTER(キャスター)
Peace(ピース)
Marlboro(マルボロ)
赤マルとも呼ぶ。
メンソールの方は緑色の箱で、「マルメン」と呼ぶ。

LUCKY STRIKE(ラッキーストライク)

「ラキスト」「ラッキー」などと呼ぶ。

俗称があるものを中心に集めてみました。


メンバー業務用語

マル:フリーで、メンバーが1人も卓に入っていない状態。

ワン欠け:マルだった卓に1人ラス半が入った状態。

ツー入り(つーはいり):フリー卓にメンバーが2人入った状態。

スリー入り(すりーはいり):フリー卓にメンバーが3人入った状態。全入りともいう。

卓割れ:フリー卓で、ラス半が複数同時に入って続けられなくなった状態。

メンツー:ツー入りとほぼ同じ。メンバー2人が同卓している状態。

メンスリー:メンバー3人と客1人で同卓している状態。

トラブル:自動卓の操作ミスなどで牌が詰まったりしてしまった状態。

ゲタ:トラブルのときなどに使う、牌を入れるための道具。
ゲタ


おわりに

なんか「LOST 失踪者たち」っていう雀荘メンバーの漫画が単行本化されたらしいですね。
近代麻雀の付録で少しだけ読んだのですが、続きも読んでみたいと思いました。

それでは今回はこのへんで。

2017年12月8日金曜日

「収支戦」と「順位戦」

お久しぶりです。

今回は、順位戦と収支戦という言葉について紹介します。
目新しい麻雀の一面を知っていただければ幸いです。


収支戦

セットなどで、半荘が終わるたびに記録をとり、最後に合計することはよくあると思います。
その際には、持ち点と原点の差を計算し、ウマ(順位点)を加えてスコアにするのが一般的です。

この一般的な計算方法は、収支戦と呼ばれます。

収支戦では、半荘の結果が何着だったかだけでなく、何点持っていたかもスコアに影響します。

23000点持ち4着と0点持ち4着では、23ポイントの差が生まれるといった具合です。


順位戦

これに対して、順位だけがスコアに換算され、素点は全く考慮しない清算方法も存在します。
それが順位戦です。

皆さんはネット麻雀を打つことはあるでしょうか?
例えばオンライン対戦麻雀天鳳の段位システムは、着順によるポイントの増減で段位が変動します。

このポイント増減は、点数を何点持っていても関係ありません。
26000点持ちトップでも80000点持ちトップでも増えるポイントは同じですし、24000点持ちラスでもトビラスでも減るポイントは同じです。

点数は考慮せず、着順だけを競い合う麻雀、それが順位戦です。


フリー雀荘における収支戦・順位戦

多くのフリー雀荘ではレートが乗せられています。
1000点50円(点5)や1000点100円(ピン)などに設定されており、ウマも含めて半荘終了後に毎回清算を行います。

これは収支戦ですね。
30000点持ちトップと60000点持ちトップでは30000点分の差があるので、30×(レート)の差が生まれます。

世の中のフリー雀荘の多くは収支戦なのですが、たまに順位戦のフリーもあります。
知っているのは東風戦の店ばかりなので、東南戦の順位戦フリーがあるのかどうかは知りません。知っていたら教えてください。

順位戦フリーが収支戦と異なる点は、まずレート表記です。
収支戦では上記のように点5やピンといった用語がありますが、順位戦においては点数自体には価値がないのでそういった表記はできません。

祝儀があることがほとんどだと思いますが、祝儀比率が〇〇点相当、ということも同様の理由で難しいです。

それでも便宜上レート表記をするうえで、正確にはピンではないけれど「ピン」と表記することがあります。

順位戦の清算

では、具体的に順位戦の清算はどう行うかについて話します。

収支戦に様々なレートやウマがあるように、順位戦にも様々な計算方法があります。

先程紹介した天鳳の上級卓東南戦:三段の場合
1位:+60
2位:+15
3位:±0
4位:-75
となります。

また、このような順位戦フリーもあります。
1位:+3000
2位:+1000
3位:-1000
4位:-3000
祝儀200
この清算額は、大体点5と同じくらいです。
点5東風に区分されます。

また、ピン東に区分されるレートにはこのようなものがあります。

安いほう
1位:+7000
2位:+2000
3位:-3000
4位:-6000
祝儀500

高いほう
1位:+9000
2位:+3000
3位:-4000
4位:-8000
祝儀1000

このように、順位戦と言っても様々なレートがあります。
それぞれの着順の価値から、
3113順位戦
7236順位戦
9348順位戦
と呼ぶことがあります。

それでは次に、順位戦フリーに行ってみようという方のためにいくつかアドバイスします。


オーラスに、点棒を払わないことがある

順位戦ですから、例えば1000点の移動があって着順が変動しないときがあります。
このような場合、移動させなくてもわかるということでわざわざ点棒を払わずに清算に移ることが多いです。

着順が変わる場合でも、同卓者の中で最終順位がどうなるのか全員分かっているようなら点棒は移動させません。

この点に関しては収支戦と全く異なるので初めは戸惑うかもしれません。


清算の手順

収支戦の場合は卓に清算額が表示されますが、順位戦の場合は着順に応じた額が決まっているので、その額を払います。

3113の場合はラスからトップに3払い、3着から2着に1払います。

7236の場合はラスがトップに6払い、3着がトップに3払い、その中からトップが2着に2払います。

収支戦の場合はゲーム代は後払いが多く、最後にトップ者からまとめて回収されますが、順位戦の場合は先払いで一人ずつ回収されることが多いと思います。
トップ賞がある場合は、前回トップだった人が次回ゲーム代を払うときにトップ賞込みで払います。


セットでの順位戦

こんな感じで記録すればいいと思います。
チップ収支は一番最後に記録でいいでしょう。
ちなみにこのツイートのルールは3113です。


着順の価値を考える

ウマとオカの記事でも書きましたが、着順上昇、着順落ちにどれくらいの価値があるのか考えることは大事です。

3113順位戦の場合、どの着順同士の差も2で等しいですね。
このルールでは、できるだけ上の着順を目指す打ち方でいいと思います。

9348順位戦の場合は差が上から6、7、4となっており、2着と3着の間の差が最も大きくなっています。
このルールでは、2着維持が大事になります。
ウマ2-4のルールと少し似ているでしょうか。

天鳳の段位戦も順位戦ですが、一般的フリーとは異なっており3着と4着の差が大きくなるように設定されています。

十段配分ともなると、1ラスをとってしまうと2トップでやっと戻せるほどのマイナスを背負わされます。

この配分から、天鳳はラス回避麻雀だと言われることも多いです。
ですが、トップや2着をとらなければポイントは増えませんから、結局は上の着順をとろうとすることも重要だと言えるでしょう。

全員がラスを回避しようとしている中で打つわけですから、ただラス回避を念頭に置けばいいというものでもありません。


順位戦の打ち方

このブログではあまり麻雀戦術要素を書くつもりはないのですが、一般的に順位戦について言われていることについて紹介しようと思います。

差し込みとアシスト

差し込みとはわざと放銃すること、アシストとはわざと鳴かせることです。

このような場面などでは、自分の手が逆転手になる見込みはあまりなく、下家のトップ目の手は早そうです。

ならば、対面の親や上家にあがられるより先に下家にあがらせてしまえばよく、鳴かれそうな真ん中の牌を切りまくってアシストする選択肢があります。

鳴かせるだけでなく、ロン牌まで打つのが差し込みです。

画像の点数状況では、自分は下家に対し満貫を振り込んでも2着のままです。
鳴いて跳満の手はそうそう入りませんから、まず差し込んでもいいでしょう。

収支戦の場合、満貫を差し込むと着順は変わらなくても8000点分の損になり、ピンならば800円、祝儀が500円あれば1300円の損になりますから、アシストはしても高い手に差し込みたくはありません。

ですが、祝儀のない天鳳のような順位戦においてはこの差し込みは損になりません。
(ただし放銃率は上がる)

祝儀のある順位戦だと微妙なところですが、祝儀が多くなさそうなら差し込みもあり、といったところでしょうか。

そういったことも考えながら麻雀をすると、うまくいったときに自分が麻雀の天才であるかと錯覚できるのでおすすめです。



おわりに

このブログでは麻雀戦術要素は書くつもりはないと言いましたが、超基本的なことくらいなら僕にも書けるので、初心者向けの内容を書くかもしれません。
いわゆる「麻雀一列」です。(伝わる人には伝わる)

麻雀は、学んで増えた知識を活用できるとさらに面白くなります。
どうせ麻雀をするなら、すこしでも楽しみましょう。

今回はこのへんで失礼します。



6万点終了

皆さんはフリー雀荘には行くでしょうか。 フリー雀荘のルールには、 6万点終了 と呼ばれるものがあることが多いです。 誰かの持ち点が6万点以上となった時点でゲームは終了、清算に移るというものです。 野球では5回終了時点で10点差であったり、7回終了時点で7点差がついている...